15日からの一週間の主な国内ニュース

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*今週、ハノイで、ベトナム共産党第11期中央委員会第6回総会が閉幕しました。今総会では、2012年の経済社会状況や2013年の発展計画と国家予算案、国営企業の再構築事業、土地に関する政策と法律、科学技術発展計画、党の政治局や、書記局、中央委員会をはじめとする党と国家の高級指導部の人事企画、党中央委員会第4回総会の決議にしたがって実施された政治局員および書記局員の批判と自己批判活動に関する報告などが討議されました。

総会の閉幕に先立って、ベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長は 重要なスピーチを行い、今総会が達成した成果を総括し、2013年の経済社会発展計画について、次のように語りました。

(テープ)

「年末まで、および、2013年に、マクロ経済の健全化と安定化を引き続き強化するとともに、財政・銀行システムの安全性を保証し、投資と公的支出における節約の実行と浪費、及び、汚職の防止に力を入れる必要があります。そのほか、投資経営環境の改善、不良債務の解決、困難に直面している企業への補助、国内投資の奨励と外国投資の誘致の強化、農業と観光の優先的発展などを行わなければなりません」

チョン書記長はこのように語りました。

*第13期ベトナム国会第4回会議の準備の一環として、今週、共産党と政府の指導者は各地方で有権者との会合を行いました。グエン・フー・チョン書記長はハノイにあるホアンキェム地区とバーディン地区の有権者と会合を行いました。一方、チュォン・タン・サン国家主席はホーチミン市第4区の有権者との会合を行いました。会合で、サン主席は国の領土保全や、国の功労者に対する政策や医療政策、経済社会管理、汚職防止対策などに関する差し迫った問題に関する有権者の質問に答弁しました。

*今週、ハノイで、第13期ベトナム国会常務委員会第12回会議はコミュニケを出し、閉幕しました。今回の会議では、2012年の経済社会発展計画と国家予算案の実施状況、2013年の経済社会発展計画案と国家予算案、及び予算の交付計画案に関する政府報告について、意見交換がされました。また、国会常務委員会は1992年憲法の改正案と同改正案に対する国民の意見集約に関する決議案にも一致しました。今回の会議では首都圏法案、生産協同組合法改正案、電力法改正案のほか、国会と人民評議会が任命した役人に対して信任投票を行う段取り、方法などに関する意見聴取が行われました。そして、国会活動の効果向上を目指す刷新に関する国会決議について討議が行われました。

*10月17日の「国際飢餓対策デー」及び「ベトナム貧困者のための日」にあたり、17日午前ハノイで、ベトナム労働傷病軍人社会事業省と在ベトナム・アイルランド大使館は2012年から2015年にかけての国家貧困解消目標プログラム及び国連とアイルランドの援助により実施される貧困解消補助プロジェクトを公表する会議を共催しました。会議で、ベトナム労働傷病軍人社会事業省のグェン・チォン・ダム副大臣は次のように語りました

「テープ」

「2012年から2015年にかけての国家貧困解消目標プログラムは貧困解消に関するベトナム政府の決議の実施を具体化させるためのものです。これにより、国家予算はそのプログラムに投資額の70%を出資します」

ダム副大臣はこのように語りました。

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