2月18日から3月3日にかけて、中部カインホア省、ニャチャン市で開催されているAPEC=アジア太平洋経済協力会議の第1回SOM=高級実務者会合と関連会合が行なわれます。これらの会合はベトナムのAPEC年2017の幕開けとして重要な意義を持っています。APEC加盟21カ国、ABAC =APECビジネス諮問委員会、PECC=太平洋経済協力会議の代表と地域と国際諸組織の代表合わせて1900人がSOMと関連会合に参加します。
「新しい原動力をつくり、共通の未来を培う」というベトナムのAPEC年2017テーマを実施して、今回のSOMと関連会合は2017年のAPEC年の優先課題を討議、採択します。APECの加盟諸国はいずれもAPEC年2017の主催国ベトナムと協力して、APEC協力を促進し、アジア太平洋地域における経済成長率と経済連携に寄与する決意を表明しました。
APEC年2017の主催国としてベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官はSOMの議長を務めます。これにより、ソン外務次官は今回のSOMと今年5月にハノイで、8月にホーチミン市で開催されるSOMを主催します。