2月18日から3月3日にかけて中部ニャチャン市で開催中のAPEC=アジア太平洋経済協力会議のSOM1=第1回高級実務者会合と関連会議を機に、27日午後、主催地カインホア省の指導部は会議に出席中の各国の代表と会合を行いました。
(写真:TTXVN)
アメリカ代表団との会合で、カインホア省人民委員会のレー・ドゥク・ビン委員長は、「カインホア省はハイテクや、教育、製油などの分野への投資を奨励しており、アメリカ企業の投資を歓迎している」と明らかにしました。
一方、ロシア代表団との会合で、ビン委員長は、「製油、造船、農業用設備・機械の製造などの分野で、協力を強化する必要がある」と訴えました。
これらの提案に対し、アメリカ側とロシア側はいずれも賛同を示した上で、「今後、投資振興や、投資家支援などの強化策をとる」と明らかにしました。