米国の企業共同体、ベトナムの疫病対策を高評

(VOVWORLD) -6月30日午前、ファム・ビン・ミン副首相は、アメリカの企業共同体とのオンライン座談会を主催しました。この座談会は、ベトナムとアメリカ関係の強化措置や新型コロナ収束後のベトナム経済回復への補助などについて討議しました。
米国の企業共同体、ベトナムの疫病対策を高評 - ảnh 1VGP/Hải Minh撮影

席上、ミン副首相は、二国間の経済協力の促進に寄与して北アメリカの企業共同体の貢献を高く評価すると共に、「ベトナム政府は、ベトナムでの投資経営環境や、両国関係の強化などを巡り、アメリカの企業共同体の意見や提案に耳を傾ける用意がある」と明らかにしました。

この際に、ミン副首相は、アメリカが新型コロナウイルスワクチンを共同購入して発展途上国などに分配する国際枠組み「COVAX」への40億ドルの拠出を公約したことを高く評価すると同時に、アメリカの政府と企業共同体に対し、ワクチンの供給源へのアクセスや、ワクチン生産技術の移転などに関してベトナムを補助し続けるよう期待しました。

一方、アメリカの企業共同体の代表は、ベトナムの疫病対策の結果や経済発展情況を高く評価すると共に、デジタル経済開発やインフラ整備、再生可能なエネルギー、クリーンエネルギー、持続可能な開発などの分野における両国間の協力方向を提案しました。

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