WHO、世界的にデルタ株が主流に 警戒

(VOVWORLD) -WHOの15日付報告によりますと、デルタ株は80以上の国・地域で報告されています。

WHO=世界保健機関のスワミナサン首席科学者は18日の記者会見で、インドで最初に確認された新型コロナウイルスの変異株の一つ、デルタ株について「感染力が高く、世界的に主流になりつつある」と述べ、警戒を呼び掛けました。

WHOの15日付報告によりますと、デルタ株は80以上の国・地域で報告されています。

日本の京都大と北海道大のチームによりますと、感染者1人から平均何人にうつすかを表す「実効再生産数」について、デルタ株は従来株の約1.8倍に上ると推計されています。(共同)

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