(VOVWORLD) -新型コロナウイルス感染症の拡大を防ぐために、ベトナムの各地は、疫病対策を厳格化しています。
24日夜、ハノイ市人民委員会のチュウ・ゴック・アン委員長は、緊急公電を公布し、サービス経営施設の営業を一時的に中止するよう求めました。緊急公電によりますと、5月25日12時から、レストランや、飲食店を一時休止し、公共の場における娯楽活動、体育、人ごみの停止を徹底すると同時に、あらゆる方式を通じて、新型コロナ対策の宣伝活動を迅速かつ効果的に推進することになっています。
一方、24日、北部ハイズオン省は、省内の各地方に疫病対策の厳格化を求めました。ハイズオン市は25日零時から、10箇所の居住地で社会距離措置を導入しました。同時に、疫病対策と新型コロナのワクチン接種の利益に関する宣伝活動を強化しています。
他方、北部山間部ライチャウ省は、新型コロナ感染者、または、感染地域から戻ってきた人々に関わるケースの厳格な監視、追跡、検体採取を加速させています。