リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。
ゴック こんにちは、ゴックです。
アン こんにちは、アンです。
ゴック リスナーの皆さん、アンテナのメンテナンスのために、これまで使用してきた周波数で受信できなくなっています。ごめんなさいね。
VOVのアンテナ
アン そのため、リスナーの皆さんにご迷惑をおかけています。3日後の10月12日、この作業が終わると、通常に戻りますので、お待ち下さい。
ゴック では、お便りを紹介しましょうか。初めに群馬県、渋川市の鈴木・よしかず さんからの9月27日受信のメールをご紹介します。
「日本語課の皆様こんにちは。湿度が下がり爽やかな秋の晴天になりました。湿度が下がると夜空の星が多く見られる様になります。ベトナムには天文台は有るのでしょうか。個人で星空を観測している天文ファンはおられますか。
星や星空に関する歌が有りましたら、放送で紹介してください。来月に10日間ほど周波数が変わると告知されています。今使われている送信機のメンテナンス の為でしょうか。低い周波数の使用なので受信状態が気になります。農村地区の道路はまだまだ舗装されている所は少ないのですね。
新農村作りで環境や生活が改善されるのは農村の人に歓迎されますね。今回はこれで失礼します。皆様の御活躍と御健勝をお祈りします。」とのお便りでした。
アン 鈴木さん、お便り、ありがとうございます。今、鈴木さんからのお便りを読み上げていますが、鈴木さんはラジオで受信できないかもしれません。すみません。でも、ネットで、聞けますので、アクセスしてみてください。
ゴック さて、鈴木さんからのご質問についてですが、実は、ベトナムではまだ天文学がまだ発達していません。現在、天文台は、古都フエと北部港湾都市ハイフォンの2ヶ所がありますが、フエは博物館として保存されており、そして、ハイフォンのものは主に気象分野に集中しています。
ハイフォンにあるフーリェン天文台
アン そうですね。でも、天文ファンがたくさんいます。天文学協会のほか、ハノイやホーチミン市など大都市で、アマチュア天文協会がありますよ。
ゴック さて、星や星空に関する歌という鈴木さんからのリクエストをリクエスト音楽担当のトゥハーさんに伝えました。お待ち下さい。
アン 続いて静岡県、藤枝市の小川雅也 さんからのメールをご紹介します。
「ベトナムの声の皆様こんにちは。やっと秋らしい感じとなりましたこちら静岡です。ハノイは如何でしょうか?最近忙しいせいでなかなかお手紙が出せずにいます。でも放送は聴いておりますよ。質問ですが、ベトナムの小説について教えて下さい。ベトナムの有名な作家や今売れている小説を教えて下さい。又、日本の小説は翻訳されてベトナムの書店に売られているのでしょうか?教えて頂けると嬉しいです。 今日も楽しい放送をありがとうございました。」と書いてくださいました。
ゴック 小川さん、お便りどうもありがとうございます。ベトナムでも秋らしくなっています。気温はまだ高いのですが、湿度が下がり、そよ風「ヘオマイ」が吹き始めたほか、蜂蜜と例えられるハノイの秋の特徴とされる日差しや青空のひもありますから。
ハノイの秋
アン そうですね。さて、小川さんからのご質問にお答えします。ベトナム人も読書が好きなので、小説は人気があります。有名な小説家もたくさんいます。小説家の年齢についてですが、60代もいれば、30代もいます。そして、よく売られている小説もたくさんありますが、中でも、小説家フエン・ニム(Huyen Nhim)の「愛情を避ける」、「逃走する花嫁」などがあります。これらの小説の殆どは、今日の若者の生活、考え方、恋愛などがテーマです。
本屋で売られている小説
ゴック そうですね。さて、ベトナム語に翻訳された日本の小説もあります。例えば、日本の小説家村上春樹の「ノルウェイの森」、作家渡辺淳一の「無影灯」などです。
アン 小川さん、今後もご質問などがありましたら、お寄せくださいね。お待ちしております。
ゴック では、次に、東京都、小平市の西元・さとし さんからの9月27日受信のお便りです。
「こんばんは。お久し振りの受信報告です。私も50歳・BCL復活組ですから、戸惑う事もしばしばありますが、貴局の放送はそれを見事に払拭してくれます!今日の放送では、「おしゃべりタイム」のハーさん、アンさんのコンビが貴局らしいほのぼのとしたムードが楽しく、親しみを感じ、癒されました。 今後の放送も楽しみです。この報告の内容が貴局のものと確認されましたら、お手数ですが受信確認証をお送り頂けますよう、宜しくお願い致します。」と書いておられました。
アン 西本さん、お便りどうもありがとうございます。西本さんがこの日本語放送を高く評価して下さって、嬉しいです。感謝いたします。これは、私たちの大きな励みとなります。
ゴック そうですね。さて、西本さんにベリカードをお送りしますので、お待ちくださいね。そして、今後もこの日本語放送をお聞きになって、ご意見や、ご感想、ご質問、リクエストがありましたら、どしどしお寄せ下さいね。
アン 次に大阪府、摂津市の 小原・みきおさんからの9月28日受信のメールです。
「一カ月ぶりにベトナムの声の放送を聴きました。まだ、日中は暑いですが、朝夕は涼しくなりました。夜9時からの12020kHzの日本語放送の受信状態ですが、たいへん良く聴こえています。今年は、ベトナム・日本国交樹立40周年を記念する年で、様々な活動が日本でも行われているそうですが、実際にそうしたイベントに参加する機会はまだないです。
ところで、今日の番組「リクエスト音楽」では、民族楽器トルンの演奏曲がかかりました。マリンバのような感じで、素朴な優しい響きの音色でしたので、ネットで調べてみると12本から16本の竹筒を並べた竹琴の楽器でした。ベトナム中部高原のタイグエン地方に住む少数民族の伝統的な楽器だそうで、農作物を狙う動物を追い払うために割った竹を打ち鳴らしていたのが、トルンの起源だと言われているそうです。
日本にも、古くから竹や木製の楽器がいろいろありますので、何かそれらと共に演奏されるようなことがあればいいなと思ったりしました。では、今回はこのへんで。これからもハノイからの日本語放送を聴いていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。」とのお便りでした。
トルン
ゴック 小原さん、お便りどうもありがとうございます。小原さんは、トルンについてご関心をお持ちで、詳しく調べてくださり、すごいですね。
アン そうですね。小原さん、今後もご意見やご感想がありましたら、お寄せくださいね。一緒に意見を交わしましょう。面白いので。