ビンタイン県で実施されてきたコメ生産モデル

専門家によりますと、この4か月間、ビンタイン県で実施されてきたこのコメ生産モデルは前向きな成果を見せ、農民の収益が増えたほか、生産コストと温室効果ガスの排出量が削減されたということです。国際稲研究所のカオ・ドゥク・ファット取締役会長は「このコメ生産モデルは設定目標を達成した」と明らかにし、次のように語りました。

（テープ） 

「これはよいモデルです。これまでに水利システムを始め、インフラがある程度整備され、技術パッケージも試験的に導入されました。農民がこのモデルの成果を高く評価した場合、さらに拡大していく予定です。当面、2030年に100万ヘクタールの高品質で低排出のコメ生産という目標の遂行に力を入れます」