（写真：TTXVN）

21日、ホーチミン市で、開催中のAPECのSOM3＝第3回高級実務者会合と関連会合の一環として、APECのHWG 2=保健作業部会第2回会議が行われました。

21日と22日の両日に行われるこの会議で、代表らは2015年に採択された「2020年までの健康なアジア太平洋地域のため」というロードマップの実施状況を点検します。

また、会議では今年末中部ダナン市で開かれるAPEC首脳会議に提出するための協力内容、及び、医療に関するAPEC共同声明案を討議しました。保健省国際協力局のチャン・テイ・ザン・フオン( Tran Thi Giang Huong) 局長は次のように語りました。

（テープ）

「会議の代表は新しい疫病に対応できるため、共同体におけるプライマリー ヘルスケアを始め、医療分野への投資を効果的に実施するための対策を集中的に討議しています。たとえば、非感染病の増加、APEC加盟諸国の人口高齢化などです」

今回のSOM3にはベトナム保健省は医療に関する7つの会議を主催します。