ホーチミン市で開催中のAPEC2017の中小企業大臣会合の枠内で、11 日午前、「デジタル時代におけるAPEC中小企業のファイナンシャルアプローチ能力向上」をテーマとしたフォーラムが行なわれました。このフォーラムは計画投資省、IFC＝国際金融公社、APEC事務局の共催により開かれたものです。

フォーラムは4つのパートで構成され、その中で、中小企業が財政面において直面している試練、SCF＝サプライチェーン・ファイナンスというサービスの強化、デジタル時代における電子中小企業開発、中小企業の発展対策、ベトナムとＡＰＥＣの中小企業などの問題が集中的に討議されました。

ホーチミン市経済管理研究所のチャン・クアン・タン( Tran Quang Thang) 所長は次のように語りました。

（テープ）

「重要な金融対策とは低金利融資などマイクロの対策です。よいプロジェクトがあれば、投資を行いますが、利益が出た場合、その企業に戻ります。これはその企業と他の中小企業の発展を促進します」