8日午前、ハノイで、8月8日のASEAN=東南アジア諸国連合創設49周年、及びベトナムのASEAN加盟21周年を記念するASEAN旗の掲揚式が行なわれました。

式典には、ハノイ市にある各省庁、ハノイ市人民委員会、ハノイ市に駐在するASEAN加盟諸国の代表事務所、大使館の代表が参列しました。ASEAN創設記念日に当たって行われるASEAN旗の掲揚式は年次活動となっています。

式典で、ベトナムのグェン・ホアン・ナムASEAN大使は挨拶をし、その中で、「ベトナムは常に、ASEANの責任のある一員としての役割を示しており、ASEANの諸活動に積極的に参加している。」と強調すると共に、「ASEAN共同体成立以来、ASEANは2025年までのASEAN共同計画を実現し始めた。ベトナムはこの実施過程に積極的に貢献してゆく」と明らかにしました。

なお、ASEANは1967年8月8日に創設されてから現在まで、世界各国にとって欠くことのできないパートナーとなっています。

ニュースの後、ベトナムとASEANに関する解説をお伝えしますので、どうぞお聞きください。