外務省によりますと、来る11月2日から4日かけて、欧州委員会のフィル・ホーガン農業・農村開発担当委員率いるEU=欧州連合の40社の企業代表団は、経営・投資・協力チャンスを探るためベトナムを訪問します。
(写真:TTXVN)
これは、まもなく締結されるベトナムとEUとのFTA=自由貿易協定によるメリットの活用を目指すものとしています。訪問期間中、同代表団は、ベトナムの経営環境や、消費傾向、EU企業が投資したい分野などに関する情報を集めます。
この訪問の準備のために、欧州委員会農業・農村開発総局はこの代表団のメンバーと会合を行い、基本的情報を提供しました。欧州委員会農業・農村開発総局によりますと、この代表団に参加するのは、乳製品や、食品加工、果物と野菜生産、ワイン生産などに携わる企業です。
訪問期間中、同代表団は、ベトナム農業農村開発省や、保健省、科学技術省の代表と会合を行います。今回の訪問はEU企業にとって重要な意義を持つとしています。