７日行われた政府とホーチミン市の指導者によるオンライン会議＝VOV

ホーチミン市は、市内で新型コロナウイルス感染症の市中感染が急拡大していることを受け、7月9日午前0時から、市内全域に最も規制が厳しい首相指示第16号/CT-TTgに沿った社会的隔離措置を適用します。この措置は15日間にわたり実施されます。同市では新型コロナの第4波の市中感染者数が7日正午までに8002人に達し、省・市別で最多となっています。

首相指示第16号/CT-TTgの適用期間中は、伝統的なバイクタクシーや配車アプリによる二輪車での旅客輸送サービスが一時停止となります。同市人民委員会のグエン・タイン・フォン委員長は次のように明らかにしています。

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「当局は疫病に関する複数のシナリオを作成するとともに、日用品の提供を確保します。そのため、市民は食品などを備蓄する必要がありません。市民に対し、心配せず、人民委員会を信頼するよう呼びかけます。」

保健省はこれまで、ホーチミン市の疫病予防対策を支援するために、3300人の医療幹部を同市に派遣しましたが、近いうちに1万人に増員すると確認しました。