(VOVWORLD) -19日、ホーチミン市で開催中のAPEC=アジア太平洋経済協力会議のSOM3=第3回高級実務者会合の枠内で、ACTWG=APEC腐敗防止・透明性作業部会の対話が行なわれました。
席上、出席者らは林産物や野生動物の不正取引の防止に関する加盟諸国の税関の汚職防止対策について討議しました。ベトナムはAPEC2017の枠内で、行なう汚職防止対策に関する一連の会合や対話を通じて、APECの汚職防止への公約の実施に積極的に参加することが狙いです。
同日、SCCP=APEC税関手続小委員会は全体会議を行ないました。席上、ベトナム税関総局のブ・ゴック・アイン副局長は去る2月、ニャチャン市で行なわれた同委員会の第一回会議でWTOの貿易円滑化協定の完全実施の促進やAPEC加盟諸国を結ぶワンストップ制の導入が検討されたと明らかにしました。
19日午後、ホーチミン市で、APEC貿易投資委員会は都市化が迅速に進められている背景の高品質のインフラ・システムへの投資に関するシンポジウムを行いました。