(VOVWORLD) - 9日午前、ハノイで、第14回共産党全国代表大会の経済社会小委員会委員長を務めるファム・ミン・チン首相の主宰により、政府閣僚と同小委員会との会合が行われ、2021年~2030年期の社会経済開発10ヵ年戦略の5年間にわたる実施状況の評価報告案、および2026年から2030年期の社会経済開発方向性について討議が行われました。
席上、出席者は同報告案を充実するため、党政治局が検討した内容の説明や補足について協議しました。
会議の結論を出したチン首相は経済社会小委員会に対し、政治局の意見と出席者の提案をまとめ、報告案の充実を進めるとともに、まもなく、行われる第13期党中央委員会第10回総会に提出するよう求めました。
また、2026年~2030年期の社会経済開発5ヵ年計画に関し、チン首相は発展のための安定維持」という原則で、あらゆる分野での発展に関する思考を刷新し、いくつかの分野に突破口を開き、社会主義を志向する市場経済体制を完備するよう求めました。