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8日午前、ベトナムを訪問中のアイルランドのマイケル・ヒギンズ大統領はハノイ国家大学の学生と「持続的な発展」をテーマにした懇談会を行ないました。席上、ヒギンズ大統領は「ベトナムとアイルランドは歴史の面で類似点がある。両国は農業生産から生産多様化にシフトし、経済社会分野で進歩を遂げた」との見解を示しました。
また、ヒギンズ大統領は持続的な発展を遂げるためには雇用の創出や貧困解消、社会進歩に特別な関心を寄せ、経済社会発展のチャンスとリスクにも配慮しなければならないと強調しました。さらに、学生らは創意工夫を凝らし、夢を現実に移すとともに祖国の建設発展に貢献する必要があるとしています。
なお、同日夜、ヒギンズ大統領夫妻はハノイのオペラハウスで開催されたベトナム・アイルランド国交樹立20周年を記念する文芸公演に列席しました。