(VOVWORLD) -現在、ベトナムが調達したワクチン全体に占めるアストラゼネカ製の割合は約64%となっています。
27日午前、保健省がベトナムワクチン株式会社(VNVC)を通じてイギリスの製薬大手アストラゼネカ(AstraZeneca)社から購入した新型コロナウイルスワクチン合計3000万回分のうち、第10弾と第11弾となる約140万回分はホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着しました。現在、ベトナムが調達したワクチン全体に占めるアストラゼネカ製の割合は約64%となっています。
アストラゼネカベトナム社のニティン・カプール総裁は、「ワクチンの供給を加速させることは、パンデミックに対応するベトナム医療システムを補助するというアストラゼネカ社の公約を示す証である」と明らかにしました。
現時点でベトナムは、様々なチャンネルを通じて、各社のワクチン合わせて2400万回分あまりを調達しました。
ベトナム国内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況については、この6カ月後に、約1850万回分の接種を完了しました。このうち1回目の接種を受けた人数は1630万人あまり、2回目の接種も終えた人数が210万あまりとなっています。