アメリカの牧師、ベトナムの宗教・信仰政策を高く評価
先頃、アメリカを訪問していたベトナム政府宗教委員会のブイ・タイン・ハ副委員長率いる作業グループはアメリカの宗教問題担当の高官らと対話を行い、ベトナムの宗教状況や成果、宗教政策などについて協議しました。ハ副委員長はベトナムの宗教・信仰状況や収めてきた成果に関し、アメリカ側の質問に答え、次のように語りました。
(テープ)
「私たちはアメリカの宗教組織や国務省・国際宗教自由委員会の代表、上下両院の議員らと座談会を行ないました。これを通じて、アメリカ側にベトナムの宗教状況と政策への理解を深めてもらいたいと思います。また、ベトナムの宗教状況に関する情報を初めて入手したアメリカ代表がベトナムの宗教を正しく受け止めるよう希望します。」
一方、アメリカのノースウッド プロテスタント協会のボブ・ロバーツ牧師は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムの各宗教はいずれも発展しています。ベトナム政府は国民に宗教を信仰できるようあらゆる条件を作り出しています。ベトナムは祖先、仏を祀る伝統があります。また、ベトナムでは全ての宗教が存在しています。宗教に関する法律をアップデートするのは重要であり、皆さんの宗教・信仰法案の制定は正しいであると思います。」