先ごろ、アルゼンチンの電子新聞「Acercando Naciones」は同国の記者でありながらエコノミストであるジュリオ・セバレス氏の記事を掲載し、その中で、ベトナム経済発展事業の成果や、両国間の貿易・投資協力の潜在力を高く評価しています。
記事は、「近年、ベトナム経済の年平均成長率が6・5%に達しており、一人当たりの収入が16年前の5倍増加している。これらは、税関、関税、民間セクターの発展などに関する政策の改善による結果である」と伝えました。
また、「ベトナムはアルゼンチンの重要な相手国である。今後、アルゼンチン産の牛肉や、鶏肉、海産物、果物、ワイン、ミルク、薬品などのベトナムへの輸出額が増加する可能性がある」とした上で、アルゼンチン企業に対し、ベトナムとの協力を強化するためにあらゆるチャンスを活用するよう呼びかけています。