(写真:AP/TTXVN)
【共同】シリアのアサド政権軍は22日夜、北部アレッポに最後まで残っていた反体制派の戦闘員らが撤退を終えたと発表し「アレッポの安全と安定が回復した」と正式に宣言しました。
政権軍は声明で、アレッポ制圧は「戦略的な転機となる勝利」であり、政権軍とそれを支えるロシア、イランには「戦争を終わらせる能力があることが確認された」と断言しました。
赤十字国際委員会(ICRC)によりますと、ロシアやトルコが調停した合意に基づいて15日に戦闘員や民間人のバス移送が始まった後、22日までに少なくとも3万4千人がアレッポ市外に脱出しました。