［ロイター］ - ２４日、イスラエル国防省はヨルダン川西岸の占領地にユダヤ人入植者のための住宅２５００戸を建設する計画を発表しました。トランプ米大統領が就任して以来、入植者住宅の建設計画発表は２回目です。

声明によりますと、「日常生活を維持するため」の住宅需要を満たすのが目的といいます。

トランプ氏は２２日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談しました。

トランプ氏がこの住宅建設計画を支持しているのかとの質問に対し、ホワイトハウスのスパイサー報道官は「イスラエルは米国の同盟国であり続ける。トランプ氏はイスラエルとの関係強化を望んでいる」と語り、この件について米国側がネタニヤフ首相と協議する意向であることを明らかにしました。