(Pars Today)シオニスト政権イスラエル議会が、初期段階の採決で、パレスチナ・ヨルダン川西岸地域にある数十のパレスチナ人居住区の占領の合法化法案を承認しました。
この法案が最終的に可決され、施行されるには、イスラエル議会における3段階にわたる承認手続きを経る必要があります。
(写真:TTXVN)
イスラエルは、シオニスト入植地の建設により、パレスチナの人口構造を変更し、この地域をユダヤ化することによって、パレスチナの地における自らの覇権主義を確固たるものにしようとしています。
こうした中、イスラエル警察は5日月曜、聖地ベイトルモガッダスにあるアクサーモスクへのシオニスト入植者の入場時間を拡大しました。
さらに、シオニスト政権軍はアクサーモスク周辺の掘削作業を拡大しています。
シオニスト政権は、あらゆる手段を用いて、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムと、そこにあるアクサーモスクのイメージをイスラエル寄りにしようとしています。
シオニスト政権によるこの行動は、パレスチナ人の強い反発に直面していますが、国連はこの人種差別的な行動に対して決定的な措置を講じていません。