イラン国会議長、「イランはロシアとの戦略的な同盟結成に向けて行動」
(parstoday.com)イランのラーリージャーニー国会議長は、レバノンのアルマヤーディン・テレビとの独占インタビューにおいて、「アメリカが、本気で核合意を破棄しようとするなら、イランはこの合意を白紙に戻す可能性がある」と警告しています。
ラーリージャーニー議長
(写真:TTXVN)
また、イランとロシアの間には戦略的、戦術的な対立がないことを強調し、「両国は、特にシリアにおけるテロ対策や同国の将来について見解が一致している」と述べました。
さらに、ペルシャ湾岸の全てのアラブ諸国との会談を前提条件なしで歓迎し、「ペルシャ湾岸協力会議は、イランに対話を呼びかけており、イランもこれに関して異論はない」としています。
ラーリージャーニー議長はまた、「サウジアラビアも、直接対話を希望するなら、イランはこれに応じる用意がある」と語りました。
この数ヶ月間、イランとロシアは、特にシリアでのテロ対策における戦略的な協力を増やすことで、効果的な一歩を踏み出しています。