１４日、カントー市で、同市人民委員会のチュオン・クアン・ホアイ・ナム副委員長と関連各機関の代表はJICA=日本国際協力機構の代表と会合し、JICAのボランティアの受け入れについて討議しました。

JICA側によりますと、JICAがベトナム事務所を開設した１９９５年からこれまで、４２０人の日本人ボランティアがベトナムの各地方に派遣され、医療や、教育、農業、すその産業などの分野で支援活動を行ってきました。中でも、カントー市は３０人のボランティアを受け入れてきました。

２０１７年、JICAはさらにカントー市にスポーツと医療分野に携わるボランティアを派遣する計画があるということです。JICA側は、日本からカントー市への投資振興へ向けて、経営マネジメントや、情報技術などの分野に携わるボランティアを派遣するためにカントー側の協力を期待しています。