席上、食糧浪費の軽減を評価するための手解きや食糧浪費の軽減に関する民間経済セクターの経験、食糧浪費の軽減に関するAPECの各プロジェクトの点検、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの持続的な生産と消費目標への認識向上に集中して、討議が行なわれました。

他方、同日、臨機応変な農業製品の生産と消費システムの構築・持続的な食糧安全保障を目指す各部門間の情報交換に関するシンポジウムが行なわれました。

こうした中、「アジア太平洋地域で気候変動が発生している中の食糧安全保障と水資源への試練」に関するシンポジウムでは国境を越える水資源の管理や民間セクターと公共セクターの連携、政府と国民の役割、水資源に対する民間セクターの責任感の向上などについて討議が行なわれました。