カンボジア国民は1月7日のポルポト政権転覆38周年記念日を祝いました。同日、カンボジアの首都プノンペンの中心部で、その記念式典が盛大に行われました。
席上、フンセン首相は、「この式典は、カンボジアをポルポト派の民族皆殺しから救出するために犠牲となったカンボジア民族団結救国戦線のメンバーらや、ベトナム志願兵を偲ぶものである」と語りました。
また、フンセン首相は、この38年間に達成されてきたカンボジアの建設発展事業の成果を紹介し、その中で、経済成長率が年平均7・7%に達していることを強調しました。さらに、「今後も、国の発展事業や、国民の権利のために努力していく」と述べました。