ガン国会議長（右）と韓国のリー大使

23日、ハノイで、グェン・ティ・キム・ガン国会議長は表敬訪問した在ベトナム韓国大使館のリー・ヒウク新大使と会見しました。会見で、ガン議長はリー大使がベトナムで着任したことを歓迎するとともに、ベトナムと韓国が国交樹立25周年記念を準備している背景の中で、リー大使は両国の発展事業に積極的に寄与してゆくよう期待を表明しました。また、ガン議長は両国の貿易自由協定が発効するとともに、両国の労働分野での協力に関する覚書の締結は両国の協力関係を更に促進していくと明らかにしました。一方、リー大使は韓国政府は「ベトナムの製品輸入を目指す措置を探している」としたほか、今後、両国は文化、観光、そのほかの分野での交流を強化する必要があるとの見解を示しました。

これとは別にガン議長は表敬訪問したイランのサレ・アディビ新大使と会見しました。席上、ガン議長は「先頃、両国の指導者による相互訪問の中で達成された公約の効果的展開に向けて、双方は緊密に連携する必要がある」との見解を示しました。またガン議長はイランに対し、ベトナムが国連安保理の非常任理事国になることを支持するよう要請し、今後、両国の商取引額を20億ドルにするという目標への期待を表明しました。