これまで、非政府諸組織はベトナム中部クアンチ省の戦争後遺症の克服と貧困解消事業におよそ2千万ドルを支援してきました。その他、同省で残されている地雷不発弾の除去にあたる技術者の育成と近代的技術の導入にも支援が寄せられました。クアンチ省外務局のホアン・ナム( Hoang Nam) 局長は次のように語りました。
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「地雷不発弾の除去作業が長期的な任務とされています。そのため、省レベルのリスク処理モデルを作成、完備する必要があります。これと同時に、外国からの人道支援プロジェクトの実施の終了に備えて、省内における戦争後遺症支援にあたる技術と人材、設備を用意しなければなりません。」