クアン国家主席 経団連代表団と会見

(VOVWORLD) - ベトナムは常に、日本を最も重要なパートナーの一つとして見なしています。
クアン国家主席 経団連代表団と会見 - ảnh 1 会見の様子

7月31日午前、ハノイで、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席は、ベトナムを訪問中の経団連所属日本ベトナム経済委員会の中村邦晴(なかむら・くにはる)委員長と会見しました。

会見で、クアン主席は、「ベトナムは常に、日本を最も重要なパートナーの一つとして見なしており、日本との協力関係を全面的かつ実質的に発展させたい」と述べました。また、ベトナムはベトナムに進出しようとする日本企業にできるだけ便宜を図ると強調した上で、経団連に対し、日本企業にベトナムの優先分野への投資を働きかけるよう提案しました。

一方、中村氏は、「経団連は引き続きベトナムと緊密に連携して、ベトナムの投資環境の改善を目指す日越共同イニシアチブの展開を促進させてゆく」と強調しました。

同日午後、グエン・スアン・フック首相も、経団連の代表団と会見しました。会見で、フック首相は、両国関係の更なる発展を希望していると述べ、日本に対し、農業、石油ガス、エネルギー、製造業、インフラ整備などベトナムの優先分野を支援するよう提案しました。また、日本と緊密に連携して、CPTPP包括的かつ全面的環太平洋経済協力協定の展開を促進したいとの考えを示しました。

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