3日午前、南部バリア・ブンタウ省、コンダオ島のハンズオン墓地で戦没者追悼式が行われ、僧侶、仏教徒、コンダオ島に収容された元政治犯、「英雄の称号」を持つ人々、コンダオ県行政府と住民合わせて2千人あまりが参加しました。
コンダオ島に収容されたハノイ市の元政治犯連絡会のグエン・バン・ハウ氏は次のように明らかにしました。
(テープ)
「『水を飲む時、井戸を掘ってくれた人を思う』という民族の美意識を発揮して、コンダオ島に収容されたハノイ市の元政治犯連絡会はベトナム仏教協会伝教委員会と協力し、祖国の独立、自由のために身を捧げた戦没者追悼式を行ないました。これは若者に民族自尊心、愛国伝統、また、祖国の海と島の防衛への意識を芽生えさせることが狙いです。」