ジュネーブ協定締結70周年を迎えて

(VOVWORLD) -1954年7月21日、第1次インドシナ戦争の休戦と平和回復に関するジュネーブ協定が締結されてから70年が経ちました。
ジュネーブ協定締結70周年を迎えて - ảnh 1(写真:TTXVN)

この協定は、ベトナムの「平和、統一、独立、民主主義」への道を明確に示しました。これに関して、ブイ・タイン・ソン外務大臣は次のように語りました。

(テープ)

「ジュネーブ協定は、ベトナムの歴史上初めて、独立、主権、統一、領土保全というベトナムの基本的権利を国際条約で認知させました。これは、ベトナム共産党の指導のもと、全国民が植民地主義に抵抗した闘争の成果です。特に、ディエンビエンフー作戦の勝利は重要です。この勝利は、インドシナ3か国の植民地支配を終わらせただけでなく、人類史に新たなページを開いたと言えるでしょう。」

また、ジュネーブでベトナム通信社のインタビューに応じた国連平和大学(UPEACE)のダビッド・フェルナンデス・プヤナ博士は、「ジュネーブ協定は、国連のグローバル化プロセスにおける重要な進展であった。この協定の後、アジアとアフリカの多くの植民地諸国が独立を勝ち取った。これは、世界の多くの国々にとっての成功といえる」と強調しました。

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