(VOVWORLD) -ズン副首相は丸紅がベトナムをアジア地域における重要な市場と見なしていることを高く評価しました。
会見の様子(写真:VGP/Nhật Bắc) |
16日、政府本部で、チン・ディン・ズン副首相はベトナムを訪問中の大手商社丸紅の柿木真澄社長と会見を行いました。
会見で、ズン副首相は丸紅がベトナムをアジア地域における重要な市場と見なしていることを高く評価すると共に、丸紅に対し、ベトナム企業と協力して、日本を含め、世界各国に輸出するため、製品を生産するよう提案しました。
また、ベトナム政府は行政手続きの簡素化、投資環境の改善を目指す措置を展開した上で、日本を含め、外国人投資家がベトナムで事業活動を効果的に行うために便宜を図ると述べました。
一方、柿木社長は今後も、輸出入、発電、生活用水の生産経営、廃水処理などの分野への投資を長期に行う意向を強調すると共に、他の分野への投資拡大のためベトナム企業と協力すると述べました。