ダム副首相:「疫病対策が良好になっても警戒心を高める必要がある」

(VOVWORLD) - この数日、バクザン省内で確認されてきた感染者数が急増しています。
ダム副首相:「疫病対策が良好になっても警戒心を高める必要がある」 - ảnh 1(写真:VGP)

5月31日午後、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会委員長を務めるブ・ドゥク・ダム副首相はオンライン方式で、バクザン省の指導部と会合を行い、省内のパンデミック対策について協議しました。

席上、バクザン省人民委員会のレ・アイン・ズオン委員長は、「31日に省内ではさらに、156人の新規感染者が確認され、感染が拡大していく恐れがある」と報告しました。

これに対し、ダム副首相は、「バクザン省はワクチンの予防接種を確保する必要がある」と訴えるとともに、「疫病対策が良好になっても警戒心を高め、感染源と濃厚接触者の追跡、封鎖されている地域と集中隔離施設の管理などを強化しなければならない」と指示しました。

現時点まで、ほかの地方からおよそ3000人の医療幹部がバクザン省に派遣され、疫病対策に当たっています。また、必要な場合、2万7000人がさらに派遣されるということです。なお、6月1日、バイクマイ医療高等専門学校の教員と学生合わせて300人がバクザン省に派遣される予定です。

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