タイのプラユット・チャンオチャ首相
10日、ブ・ドゥク・ダム副首相率いるベトナム代表団はタイの首都バンコクで開かれる第2回アジア対話サミットに出席しました。
これより前の9日、バンコクで、アジア対話の企業協力フォーラムが行なわれました。これはアジアの民間企業が発展に関するアイディアを出し、地域内の国家指導者にアドバイスするチャンスとなります。フォーラムに際して、地域内の一流企業が交流する様々な活動が行なわれます。
フォーラムで発言に立ったタイのプラユット・チャンオチャ首相は「アジアの成長の原動力としての役割を担っている企業の重要性を強調した上で、このフォーラムは「一つのアジア・複数の強み」という構想を明確に示す場所である」と明らかにしました。
フォーラムで、ACD=アジア協力対話の加盟34カ国は財政技術と財政インフラという2つのテーマを集中的に討議しました。この討議の結果は10日から始まる第2回アジア対話サミットに提出されます。