(VOVWORLD) -この工業団地は79件の投資プロジェクトを誘致しており、その投資総額は15億ドルにのぼっています。
(写真:Vietnam+) |
21日、チン・ディン・ズン副首相は北部ビンフック省にあるタンロン・ビンフック工業団地の起工式に出席しました。
総面積213ヘクタールのタンロン・ビンフック工業団地はベトナムにおける住友商事の3番目の工業団地であり、ビンフック省へ投資している日本のプロジェクトとして26 番目となります。
この工業団地は79件の投資プロジェクトを誘致しており、その投資総額は15億ドルにのぼっています。この工業団地が完成されたあかつきに、2万5千人に雇用を創出します。これらのプロジェクトはハイテクを利用して、各種のエンジンの製造、裾野産業、バイクや自動車の部品の生産、電子部品の生産、半導体部品生産などで展開されます。
式典で、ズン副首相はビンフック省に対し、工業団地を始め、インフラ整備の開発、行政手続きの改革を強化し、オープンな経営環境を作り出し、企業と住民の生産活動に有利な条件を作り出すため全力を尽くすよう要請しました。