19日午前、ハノイで、外務省の主催により、今月25日と26日の両日、ハノイでCLMV=カンボジア・ラオス・ミャンマー、ベトナム協力に関する第8回会議、ACMECS=イラワジ・チャオプラヤ・メコン経済協力戦略の第7回会合、及び、WEF=世界経済フォーラム・メコン会議を紹介する記者会見が行われした。
今回のCLMVの第8回会議、ACMECSの第7回会合は「ダイナミックに繁栄するメコン川流域に向けて:チャンスをつかみ、未来を創る」をテーマにしたものです。これらの会議で、各国の指導者は採択された行動計画の実施状況を評価し、各国の経済競争力の向上、地域への参入の強化、共通の試練への対応のための行動計画を採択します。これらの会議に対するベトナムの役割について、ベトナム外務省のダン・ディン・クイ( Dang Dinh Quy) 次官は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムは責任あるメンバーとして、CLMVとACMECSの協力に重要な貢献をしてきました。この機に、ベトナムの構想により、WEF=世界経済フォーラム・メコン会議が開催されます。これはメコン川流域の潜在力をピーアールするため開かれるものです。この会議は世界の一流企業と地域の有力な企業に協力チャンスをもたらし、メコン川流域のインフラ整備と人材育成に寄与することでしょう」
なお、ベトナム、カンボジア、ラオスの首相、ミャンマー大統領、タイ副首相と国際諸組織、WEF加盟諸国の企業の代表などがこの会議に参加する予定です。