第14期国会第2回会議に備えて、17日午前、ハノイでグエン・フ・チョン共産党書記長率いるハノイ市選出の国会議員団はバーディン区の有権者と会合を行いました。席上、国会議員団の代表は10月20日から11月22日にかけて開催される予定の第2回国会会議の主な議事内容を通知しました。従って、国会では4件の法案、1件の決議案が討議、採択されるほか、他の11件の法案や2016年の経済社会発展状況に意見集約が行なわれるとともにベトナム東部海域の情勢や2016年の汚職防止、判決の施行状況に関する報告がなされるとしています。
一方、チョン書記長は第2回国会会議で結社法案と信仰の自由法案が検討されることは憲法の規定を具体化し、祖国の建設防衛に向けて信仰活動を軌道に乗せることが狙いであると明らかにしました。また、党建設や汚職・浪費防止対策は一定の成果を収めたものの、今後、党建設に関する第12期党中央委員会第4回総会決議の実施を促進していく決意であるとしています。