(VOVWORLD) - メコンデルタ地域を訪問中のファム・ミン・チン首相は現地の高速道路の建設工事を視察した後、13日午後、各省庁、地方の指導者と会合を行い、同地域の交通インフラ整備に関するボトルネックの解消について話し合いました。
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席上、チン首相はベトナムの高速道路の全長を2025年までに、およそ3千キロメートル、2030年までに、5千キロメートルに延長するという目標を明らかにしました。また、2030年までに、メコンデルタ地域でおよそ1200キロメートルの高速道路が整備される見通しですが、今任期に、600キロメートル、次の任期に、残りの600キロメートルの完成が予定されています。
さらに、チン首相はメコンデルタ地域が迅速かつ持続可能な開発を促進し、国の発展事業に貢献する必要があるとの見解を述べるとともに、地域内の各地方に対し、再定住した住民の生活水準の改善に取り組み、地元の治安・秩序の確保に力を入れ、社会経済開発を促進するよう求めました。