チン首相 韓国の大手企業の指導者と会見

(VOVWORLD) - 7月1日正午、ソウルで韓国を訪問中のファム・ミン・チン首相は曉星(ヒョースン)グループの趙顕俊(チョ・ヒョンジュン)会長と会見しました。
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席上、チン首相はベトナムにおける同グループの事業活動に便宜を図るとともに、南部バリア・ブンタウ省をベトナム、ひいては地域のバイオテクノロジー、先端材料生産拠点に発展させるため、同グループとバリア・ブンタウ省との協力合意書の締結を支持すると強調しました。また、ヒョースン・グループに対し、環境保護に配慮し、ベトナム企業との連携を促進して、バリューチェーンへのベトナム企業の参入の促進や労働者の社会保障の確保に取り組むよう要請しました。ヒョースングループはベトナムにおよそ51億ドルを投資し、労働者およそ9千人に雇用を創出しており、2023年の収益は35億ドルに達しました。

その後、チン首相は韓国の5番目の多国籍企業ロッテグループのシン・ドンビン(辛東彬)会長と会見しました。席上、チン首相はベトナムにおけるロッテグループの投資を高く評価するとともに、今後、同グループがスマートシティの構築といった同グループの得意分野でベトナムへの投資を拡大し、韓国促進に貢献するよう希望を表明しました。

他方、同日午後、ソウルでチン首相はベトナム・韓国労働協力フォーラムに出席しました。席上、チン首相は両国が包括的な戦略的パートナーシップを確立したので、

労働分野での協力をこの関係並みに発展させる必要があると強調しました。

また、韓国側に対し、ベトナム人労働者の育成で先駆的な役割を果たし、人材協力を促進し、専門家や管理者をベトナムに派遣するよう提案しました。

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