チン首相、第三四半期のGDPの伸び率が6.5%~7%に達する目標
(VOVWORLD) -6日午前、ハノイで、フアム・ミン・チン首相は政府の6月の月例会議を主催しました。会議で、チン首相は今年第三四半期のGDP=国内総生産の伸び率が6.5%~7%、インフレ率が4.5%以下に抑制するという目標を強調しました。
フアム・ミン・チン首相 |
会議で、計画投資省の代表は今年6月、第2四半期、および今年上半期の社会経済状況は、マクロ経済の安定とインフレの抑制、経済成長、経済の主要なバランスの確保などに関する目標を基本的に達成し、生産経営、輸出、企業開発、海外直接投資の誘致などが改善されてきたと明らかにしました。年初 6 か月間、 GDP は 6.42% 増、前年同期 の3.84%を大幅に上回りました。輸出は急増し、観光、サービス、工業は急速に回復し、6月の物品小売総額と消費者サービスの売上高は昨年同期と比べて9%以上増加しました。 6月にベトナムを訪れた外国人観光客は延べ120万人に達し、昨年同期と比べて28%増となりました。
会議で、チン首相は、年末までの6か月、我々は、困難や課題を克服し、生産経営の困難解決、経営投資環境の改善、国内外のリソースの動員など今年の目標を遂行するため全力を尽くすよう提案しました。チン首相は「第3四半期の成長率が6.5~7%に達し、インフレ率が4.5%以下に抑え、経済成長とマクロ経済の安定の維持、インフレの制御、経済の主要なバランスの確保を平行して優先的に実施する必要があると強調しました。