9日午後、ハノイで、ダン・ティ・ゴック・ティン国家副主席はベトナム枯葉剤被害者協会、枯葉剤被害者を支援する企業の代表や、実業家と会見しました。
席上、ティン副主席は2004年、設立されたベトナム枯葉剤被害者協会は13年にわたり、枯葉剤被害者の支援運動を精力的に行ない、各企業や実業家がこの運動に大きく貢献してきたと強調しました。また、ティン副主席は各企業と実業家に対し、今後も積極的に慈善活動に参加し、社会安全保障に貢献するよう要請しました。
なお、1961年から10年間でアメリカ軍はベトナム南部各省に枯葉剤を含むおよそ8万リットルの毒性ある化学物質を散布し、ベトナム人480万人が枯葉剤を浴びています。