ニャチャン市で、「日本との出会い・南中部地帯」座談会
(VOVWORLD) -この座談会はベトナムの各地方と日本の相手との対話と協力体制を作るため開かれたものです。
(写真:dantri.com.vn) |
6日、中部カインホア省ニャチャン市で、ベトナム外務省、カインホア省人民委員会は、在ベトナム日本大使館との協力により、「日本との出会い・南中部地帯」という座談会を行いました。座談会には各部門や地方の指導者の代表およそ200人と日本企業の代表およそ100人が参加しました。
この座談会はベトナムの各地方と日本の相手との対話と協力体制を作るため開かれたものです。座談会では開発協力、人材育成協力、地方間の協力と文化観光交流、投資経済といった4つの議題が討議されました。
座談会で、両国の代表はベトナムのインフラ整備、観光、エネルギー分野に対する日本投資家を誘致するための経験と対策について意見交換をしました。
座談会で、ベトナム経済研究所のチャン・ディン・ティン( Tran Dinh Thien) 所長は「中部は工業、日本人向けの保養ツアー分野に日本人投資家を誘致するための多くの潜在力に恵まれている」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「沿海地帯にあるいくつかの経済区を集中的に発展させます。これは日本人投資家を誘致するための有利な条件となります。中部は熱帯気候があり、日本人観光客にとって魅力的なところです。日本人観光客は保養ツアーが好きですから、保養ツアーを集中的に発展させる必要があります。」
なお、現在、ベトナムに投資を行っている日本企業の数は2600社にのぼっています。この5年間、ベトナムを訪れた日本人観光客の数は1.5倍増となっています。