27日午後、ホーチミン市で、ベトナムの政治・社会団体である祖国戦線のグエン・ティエン・ニャン議長は同市人民委員会と会合を行い、国家行政機関に対する市民と団体の満足度指数の調査について話し合いました。
祖国戦線のグエン・ティエン・ニャン議長
ニャン議長は、「この指数をとるためには、住民の意見を集約し、現場で住民の意見に耳を傾けることが重要である」との見解を示しました。
また、「行政改革事業にとって、市民の満足度の調査は重要な任務である」とした上で、ホーチミン市に対し、「行政サービスの実情や、弱点の克服、公開性の向上といった3つの問題に集中する必要がある」と訴えました。また、同市と内務省に対し、調査計画を立案するよう要請しました。