(写真:TTXVN)
少数民族クメール族の伝統的お正月に当たり、9日、南部チャビン省を視察中のベトナム祖国戦線のグエン・ティエン・ニャン議長はクメール族出身の老革命家や、僧侶の元を訪れ、お祝いの言葉を述べました。
チャビン省の僧侶との会合で、ニャン議長は次のように語りました。
(テープ)
「仏教と民族大団結事業への和上、僧侶の貢献とともに、仏教協会は、地元住民が貧困解消や、経済発展事業などに力を合わせるよう働きかけるものとなっています。この機に、聖職者と仏教徒にご健康、ご多幸をお祈り申し上げます。」
現在、クメール族出身の人々は、チャンビン省の人口の31%を占めています。省内には、142ヶ所の寺院があり、およそ3500人の僧侶が修行しています。