(VOVWORLD) -5日夜、新型コロナウイルス検査用ブースは、今回の第4波の震源地であるバクザン省タンイエン県の医療センターに移送されました。
(写真:TTXVN) |
ベトナムの技術者により製造されたこのブースは、新型コロナウィルス感染症の検体採取用途があり、飛沫感染を予防する簡易ブースですが、エアコンと消毒用エアフィルターシステムが備えられます。検査員が検査ブースに入ると、被検査者に直接接触することなく、安全に検査が行えます。
ブースは縦2.65メートル、横1.2メートル、奥行き2.4メートルがあり、検査員4人が同時に入ることができます。キャスター付なので移動も可能です。安全を確保するため、外とのコミュニケーションはトランシーバーで行われ、ブース内のシステムはスマートフォンで制御されます。
このブースは、検査員への感染を避けることに役立ち、これらの人たちのストレスを解消するという効果があるとされています。