2日夜、東北部クアンニン省ハロン市で、「ハロン桜祭り2015」が5日までの日程で開幕しました。これは、クアンニン省行政と日本の一般社団法人国際文化“和の会”の共催によるもので、両国関係の強化を目指す年次活動となっています。
日本人学生がハロン市の青年達に桜を手渡す
「平和・繁栄・協力・発展」をテーマにした祭りでは、500本の桜が展示されたとともに、ベトナムと日本の観光、文化、飲食文化などを紹介する100の展示ブースが設けられました。
また、日本のアニメの上映や、アニメ製作説明会など、青少年向けの活動も行われました。さらに、ベトナムと日本の企業の主催により、医療や、教育などに関するシンポジウムも開催されました。
これらを通じて、両国国民間の相互理解がさらに深化されていくと期待されています。