ハー副首相

ここで発言に立ったハー副首相は、「この出来事は、過去50年間にわたるベトナムとシンガポールとの実質的かつ緊密な協力を示す証である。ハティン省のベトナム・シンガポール工業団地は、電気、電子、半導体、精密機器、エネルギー、自動車部品、食品加工などの分野への国内外の投資家を誘致するとともに、3万人に雇用を創出し、ハティン省の経済構造転換に弾みをつけると期待している」と確認しました。

ハー副首相は次のように語りました。

（テープ）

「この工業団地は、国内外の投資家を誘致、選択するに際して、より高い基準を設定する必要があります。ここに来る投資家は、先進的技術、クリーン技術を利用し、人間の創造力を活用しなければなりません。工業団地のインフラを建設するに際し、労働者の健康ケアのために、経済開発と労働者の生活水準の向上を調和させ、学校、寄宿舎、社会住宅の整備にも配慮する必要があります」

なお、ハティン省のベトナム・シンガポール工業団地は、190ヘクタールの面積で建設され、高い基準を満たすインフラシステムを備えたグリーンかつ近代的で、持続可能な工業団地になる見通しです。