9月30日、中部ビントゥアン省、ファンティエット市のポサイヌ塔で、バラモン教を信仰するチャム族住民のカテ祭りが開幕し、多くの聖職者や、住民が参列しました。ビントゥアン省文化スポーツ観光局のボ・ホアン・トゥエット・リン副局長は次のように語りました。
(テープ)
「カテ祭り2016にはファンティエット市の近隣の各県からチャム族の住民を招きました。また、支援者に対してチャム族出身の聖職者や職人にプレゼントをするよう呼びかけました。」
祭りではチャム族の人々をはじめ、観光客はポサイヌ塔に集まって、ポサイヌ女神を供養する儀式に参加しました。なお、チャム族のカテ祭りは祖先を思うとともに、順調な天候、豊作、生殖を祈るための儀式です。これを機に、様々な文化芸術活動が行われています。