6日、グエン・スアン・フック首相は、ラオスのトンルン・シスリット首相の招きに応じて、ビエンチャンで開催される第28回と第29回ASEAN首脳会議と関連各会議に参加するため、ラオスに向かって出発しました。
6日から8日にかけて行われる今回の首脳会議と関連各会議には、ASEAN加盟10カ国のほか、日本や、アメリカ、中国、韓国、ロシア、インド、オーストラリア、ニュージーランドの首脳らや、パン・ギムン国連事務総長が参加します。
グエン・スアン・フック首相
(写真:TTXVN)
これに先立つ5日、ビエンチャンで、この首脳会議の準備作業の一環として、ASEAN高官級会合が行われ、ベトナムのレー・ホアイ・チュン外務次官らが参加しました。会合では、今回の首脳会議に上程される文書が点検されたほか、来る9月と10月に行われるASEAN外相会議の準備作業が討議されました。
チュン次官によりますと、DOC=海上行動宣言の実施状況とCOC=海上行動規範の早期制定などに関する問題がASEAN・中国首脳会議に上程されるとしています。