15日午前、グェン・スアン・フック首相率いるベトナム政府作業グループはゲアン省ナムダン県ナムザン村を含める、同省のいくつかの施設を訪れました。
新農村の村として認められたナムザン村を訪れた際、フック首相は「新農村作り運動の目標は電気網、道路、学校、診療所などインフラが整備された農村づくりの他、地元の住民の物心両面の生活が改善されるということもある。そのため、今後、ナムザン村は農業生産の再構築、市場の要求に配慮しながら、栽培作物と畜産の構造を転換すること、農業に科学技術を導入することに力を入れる必要がある」と強調しました。
この機に、フック首相はゲアン省におけるベトナム・シンガポール工業団地建設プロジェクトの実施の進捗度を視察しました。これは国内で7番目のベトナム・シンガポール工業団地となります。また、同日、フック首相一行はゲアン省東南部におけるVISSAIとクアロー港湾建設プロジェクト、ゲアン省の省都ビン市とクアローを結ぶハイウェイー建設プロジェクトの実施現場を訪れました。